■ 「愛媛SATクラブ」を紹介します

 「愛媛SATクラブ」(http://zidouki.sakura.ne.jp/)は、「自動機・省力機技術をとおして、社会を豊にする」をコンセプトに2012年1月1日に愛媛県内の自動機・省力機に関係した中小企業7社が共同で立ち上げました。
 愛媛の自動機・省力機に関係した企業は、地域の大手企業の生産関連設備の製造や改造等の業務に携わることで発展してきました。古くは別子銅山の鉱山現場からはじまり、繊維、製紙、化学、造船、機械、家電、食品加工等の業種に関わりながら、自動機・省力機の技術と実績を蓄積をしてきました。
 なかでも、1987年に、現在のパナソニック株式会社の関連企業であった松下寿電子工業株式会社のFAセンターが愛媛県東温市に開設されたことにより、先進的な自動機・省力機及び技術者の需要が増大し、多くの地域企業が関係し発展しました。同社は「競争力アップのために、自前の技術で設備をより安く、早く製作する」のスローガンの下で、国内でトップクラスの自動省力化技術を確立したと言われており、これに関係した地域の自動機・省力機技術者の能力も大きく向上しました。
 「愛媛SATクラブ」のメンバー企業は、これらの地域産業の下で先進的技術力と豊富な経験を体得し、近年は海外据付などを含めて広範囲に事業活動を展開しております。
 この度、メンバー7社が叡知を集めることで、さらに豊かな社会づくりに貢献することを志とし、自動機・省力機に特化したソリューション提供を目的として、「愛媛SATクラブ」をスタートしました。

■讃岐&伊予のDNA

 四国でも瀬戸内海に面している香川県と愛媛県には、発明・工夫というDNAが引き継がれているよう思えます。発明家としては、香川県では平賀源内(1728年~1780年)、愛媛県では二宮忠八(1866年~1936年)が有名ですが、日本の発明家として早くから登場するこの二人と、地域の産業の発展と変遷を見ますと、なるほどと思われるものがあります。
 この地には、300年以上前から鉱山事業(住友系企業)が続いており、明治時代以降に金属加工、紙加工、繊維加工、タオル加工、食品加工が発展、昭和時代後半には家電製品工場が発展し、これらの事業の製品の変遷に連れて多くの発明・工夫がなされて今日の各種事業の繁栄につながっています。
 私たちは、この地の発明・工夫というDNAと蓄積を引き継ぎ、これからも思いを同じくする仲間を増やし、「自動機省力機技術集積地」を目指し、世界のものづくりに貢献していきたいと思っております。

■使命と理念

愛媛SATクラブは2つの使命の下で活動します。。

【1】お客様のものづくり現場における、作業の生産性を高める。
【2】自動機・省力機技術をとおして、人と社会を豊かにする。

愛媛SATクラブは下記の3つの理念で行動します。

【1】商品開発の初期段階からお客様と打合せ・連携して、自動機・省力機技術の観点から各種の提案を行い、開発品が早期に商品となるよう図る。
【2】企業が連携して広範囲の創発をし、お客様に最適のソリューションを提供し、新しい価値を創造する。
【3】自動機・省力機技術を通じて、それに関わる人々に成長の機会を提供する。